2023/09/06

2023年9月5日(火)

I店勤務昼夜。

日中は久しぶりに新人スタッフもおらず、精神的な気負いも無い。客入りも普通。


夜は新人スタッフに時間がある限り口頭にて商品知識や作業内容を叩き込む。

10教えた内、1でも2でも覚えてくれれば良い。教えない限りは0のままだ。

勤務6日目とのことだが、未だ注文取りもやってないという。先輩スタッフは何をやっているのか。

実践以外にスキルアップの秘訣など無い。『隙あらば果敢に教えてく』ぐらいの気概が無ければダメだ。

既存スタッフの大半が『教育』の重要性を認識していない様に見える。人って勝手には成長しないからね?

碌に教えもしないで『新人が育たない』などと愚痴る前に、『どうしたら仕事を覚えてもらえるか』を真剣に考えて欲しいものだ。

通常業務で自分の担当範囲の作業をするのは当たり前で、人に教えるということは、自分に負担をかけなきゃいけないという事実を知って欲しい。『余裕(時間)ができたら教える』ではいつまでもやらないよ。自分の時間を削ってでも、そこに当てていかないと。


タウンワーク経由での応募者から返信連絡が無い。一応メールもしておく。

ちょっと興味あったんだけどな。辞退かな?




不動産投資サイトの楽待から「投資全般に関するアンケートへのご協力」メールが届いたので回答する。

『不動産投資』と『株式などの投資』に関するアンケートだったのだが、回答しながら改めてそれぞれの特徴、メリット・デメリット、『何故その投資をするのか?』を考える良い機会となった。

ちなみに『不動産投資』という言葉は好きでは無い。なんか「お金払えば楽に稼げるんでしょ?」とか思われそう。

あくまで『不動産賃貸 ”業” 』だ。事業として経営しているつもりだし、努力は必要。

まぁ、説明し易いので言葉としては使うけど。


不動産投資として戸建て3戸とトランクルーム(屋外コンテナ)の賃貸業、株式投資として投資信託でインデックス投資をしている。

トランクルーム事業はなかなか軌道に乗せられていないが、戸建て賃貸とインデックス投資に関しては以下の様に考えている。


■ 不動産投資(築古戸建)のメリット

  • 入口(購入)と出口(売却)さえしっかりしていれば、トラブルが起きない限り手間がかからない。
  • 初期費用さえ抑えられれば、比較的少額で始められる。
  • 初期費用さえ抑えられれば、高利回りを期待できる。
  • 初期費用さえ抑えられれば、売却時に利益が狙える(外的・内的要因によるバリューアップは必要)。
  • 減価償却として利益圧縮(=節税)できる(耐用年数超えなら4年)。


■ 不動産投資(築古戸建)のデメリット

  • 資産として流動性が低い(すぐに現金化できない)。
  • 立地の選定やリフォームの必要性の有無など、ある程度目利きが必要。
  • 管理会社にまかせている場合は取り分が減る(費用対効果で判断)。
  • 資産価値としては土地値しかない(耐用年数超えの場合)。
  • 減価償却の期間が短い(耐用年数超えの場合)。


■ インデックス投資のメリット(全世界株・S&P500)

  • 少額からスタートできる。
  • 商品と積立金額さえ決めてしまえば、あとの運用が楽(悩まない)。
  • 利回りはそこそこでも、確実性が高い(世界経済の発展が条件)。
  • 資産として流動性が高く、現金化が容易(数日は必要)。


■ インデックス投資のデメリット(全世界株・S&P500)

  • 高利回りは望めない(一時的に見れば別)。
  • 運用に関してやることが無いので、飽きてしまう(長期的視点が必要)。
  • 現金化の際、タイミングの見極めが必要(一時的に値下がりしている場合もある)。


インデックス投資に関してはもう預貯金ぐらいにしか考えていない。それで儲けるというよりも、ただ『銀行に預けている = 銀行に投資する』くらいなら、世界経済に投資した方が勝率が高いよねって話。ただし遣り甲斐は無い。


築古戸建の方が遣り甲斐がある。元々低い商品価値を如何にして上げるかが、経営者としての腕の見せ所だと思う。

人の暮らしに不可欠な衣食住の内、『住』を提供する大事な仕事でもある。

全国で800万戸もあると言われている『空き家問題』の解決に貢献しているのも良い。放っといたらどんどん増えて、日本は廃墟だらけになってしまうよ。何故そうぽんぽんぽんぽん家を建てまくるのか?

欧米の様に受け継がれた家を大事にして、古いほど価値が生まれるような文化になれば良いのにな。


家を持つことに価値を見出している人にとやかく言うつもりも無いけど、盲目的に『マイホーム = 正義』と考えているなら、「ちょっと考える余地があるのでは?」と個人的には思う。

仕事や家庭環境もいつどうなるか分からないし、ただでさえ大きな買い物なんだから、出費は抑えて柔軟に対応できるようにしておいた方が良くないかな?


家とか車もそうだけど、比較的容易にローンが組めてしまうから買っちゃうんだろう。ローンもクレジットカードも借金であることには変わりがないのに。それが『良い借金』なのか『悪い借金』なのかは考える必要があるよね。

いや裕福な家庭なら親が出すか。親も親で、子供に家を買ってやることこそ親冥利に尽きるのかもしれない。子供からすれば『親に家を買わせてあげる』ことが親孝行とも言えるのか。

それなら空き家が増えることも納得だ。価値観から変えていかないと解決しなそうだな。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。