O店夜勤務。
先日採用した平日限定スタッフの1名から、昨晩深夜に退職のLINE。結局1日出勤しただけだった。家庭の事情で通えなくなったとの事。
次いで、朝からI店スタッフから欠勤連絡。これはまぁいつもの事っちゃいつもの事。
つくづく、人を使う商売に面倒さを感じてしまうが、全てを無人化できるほどまだ科学は進化していないので諦める。
夜の客足は鈍かったが、ラストオーダー間際にサラリーマングループが来客。多少の一品料理やアルコール類の後ラーメンで締め。王道パターン。こういうお客さんがもっと早い時間に来てくれると非常に助かるんだけどな。
昔読んだ『自作の小屋で暮らそう ──Bライフの愉しみ』をKindleの日替わりセールで見かけたので、思わず再読。色んな意味で玄人向けの本。
ただ気兼ね無くゴロゴロしていたい著者による、山林での小屋ライフを綴った本。毎月の生活費2万円。収入がそもそも低いから税金の大半が免除。
ゴロゴロしたいと言ってもそのための努力はもちろんしている。土地探しやら小屋の自作やら、条例などのクリア条件を満たしたり、ちょっと生活を便利にする工夫やら。
ちょっと憧れる面もありつつ、少なくとも自分にとっては現実的では無いのだけれど、少なくとも「あぁ、それでも生きていられるんだ」という安心感が得られる。
人生何もかも嫌になったとしても、こういう生き方もあると知っているだけで、今の生活が少しでも楽になるのなら、それに越したことは無いだろう。
最近は農業を始めるために色々勉強を始めたのだけれど、何となく『自然への回帰』という点で共通する概念があるように感じる。
サクサク読めるくらいの文量なので、人生の人助けとして一読をおすすめしたい。
読み終えた後の関連書籍の中に『ホームセンターの材料でできる!素人が60万円でセルフビルドした家のつくり方』なるものが出てきたので読んでみた。
筆者は建築知識ゼロの状態からの家造りをしているけど、素人目からみても十分立派な家ができてる。材料費は60万円で安いかもしれないが、そこにかける労力の方が大きい。なんやかんや2年かけてるみたいだし。
上述した本と同様、そんな事ができると知っているだけで、精神安定剤的な本である。
Kindle Unlimited対象だし、1時間もあれば十分読めるので、自作家造りに興味があれば一読の価値あり。
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