定休日現場無し。
家内と偶にはお出かけでもしようかとも考えていたが、ミュージカルを見に行くらしく朝早くから支度中。
朝の内にちょっとした事務仕事を終わらせて、後は映画を見て過ごす。
最近は武術系のYou Tubeにハマっている。狂武蔵たくちゃんねるとか石井東吾 Togo Ishii ワンインチチャンネルとか。たくちゃんねるの坂口拓(Wikipedia)さんに興味があったので主演映画を2本、立て続けに見る。
1本目『RE:BORN』。
映画としてはどうかなぁ? 何を映画に求めているかにも拠るけど、ストーリーはあって無い様なもん。出発点が坂口拓のアクションありきで、それを活かせるストーリーを後から付けた感じ。深みは感じられなかった。
You Tubeで色々解説を見てウェイブの凄さは理解しているので、アクションの凄みはすごく感じる。ただハリウッドのアクション映画みたいな派手さは無いので、完全に玄人向け。
個人的にはたくちゃんねるでおなじみ、ゼロレンジコンバット(Wikipedia)の稲川義貴さんの演技が見れたのが良かったかな。
とにかく近接格闘アクションをできるだけ長く楽しみたい人向け。
2本目『狂武蔵』。
こっちこそストーリーは皆無。吉岡一門VS武蔵。以上。
77分ワンシーンワンカットでの坂口拓の殺陣が最大の見どころ。挑戦的であることは確か。そんな映画見たことない。長らくお蔵入りだった殺陣シーンに、冒頭と末尾に追加シーンを入れて完成させたみたい。
良く言えばリアルな時間の経過に拠る微妙な変化を意識的に見て楽しむ映画。悪く言えば単調。
ワンシーンワンカットだからできない事はたくさんあるよ。集落みたいなところで一般人が一切いないとか、どうしても倒し方がワンパターンになってしまうとか、何故鎖鎌を使う敵がワザワザ屋内で戦いを挑んでくるのかとか、途中の村娘のシーンいる? とか。
冒頭の追加シーンがちゃんと映画してたので、その流れで殺陣シーンに入ってしばらくすると「アレ?」ってなる。
最後のシーン7分は完全に武蔵が『戦闘者』になってて面白かった。ただストーリー的に殺陣シーンからどれくらい時間が経っているのかよく分からん。武蔵変わりすぎでしょ。
どちらの映画にしても坂口拓ファンなら一見の価値アリだけど、坂口拓のアクションを映画の中でちゃんと活かすなら、『完成された映画』の中の一部に取り入れる、のが正解じゃないかと思った。
次回作『1%er』(公式サイト)にはホント期待してる。ジークンドーマスターの石井東吾さん(Wikipedia)が出演されているのも楽しみの一つ。
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