O店夜勤務。
客足悪い。呑み客もいたので最悪では無いんだけど。
I店責任者より連絡。フライヤー、種火はつくけど、コックを全開にすると消えてしまう。仕方が無いので揚げ物は中止して営業。
ガス屋さんに拠ると、安全装置的なパーツ(サーモカップル?)が原因らしい。修理するにもメーカー名や型番の印字が消えてて分からん。あちこち連絡して、どうやらタニコー製ではないかと推測。
タニコーに修理依頼と、中古設備機器の店に新品見積もり依頼。
修理費は出張費、作業費、部品代など含め2万円弱。
新品入れ替えだとマルゼン製で本体代やら撤去費、出張費などで13万ちょい。
とりあえず修理できれば修理の方向で。
午前中の内にO店で採用したスタッフと打ち合わせ、関西から最近引っ越してきた独身女性。
引っ越してきた理由が闇っぽくて詳しく聞けない(邪推)、、、が、ここ最近の子沢山主婦の超短期退職やら、出勤できていないやらあったので、その辺の問題は無いと期待したい。来週から勤務開始。
新人採用と併せて、1回も出勤してない平日勤務限定スタッフに改めて連絡。
新しく採用したスタッフの教育を優先させたいから休んでもらうことにした。正直振り回されたくない。いちいちシフトのことで連絡するのも時間の無駄使いだ。
一応年明けからスタートということで話をつける。間が空いちゃうから忘れちゃうんじゃないかな?とりあえず放っておこう。
『兼業農家の教科書』読了。
著者は現役農家、農業専門行政書士、就農スクールをやられている田中康晃さん。
専業としての農ビジネス本は何冊か読んだけど、兼業メインの本は初。実際自分に当てはまりそうなのは兼業だ。農業は収入源の一つとしては魅力的に感じているが、専業となると流石に不安がある。他の事業も同様。収入源は複数あるに越したことは無い。
著者が農業年収1,000万円に到達するまでの道のりが書かれているが、8年かかっているトコロがリアルだ。著者としては読者にはもっと近道してほしい思いもあるんだろうけど、実際『農業始めましたー!儲かりましたー!』はあり得ないだろう。試行錯誤を繰り返し、地道にコツコツ、手堅くが現実。突破口を開く一手を思いつく一手を思いつく人も中にはいるんだろうけど。
兼業については本の後半部分に集約されてて、それまでは著者のこれまでの軌跡や、ビジネスマインド、農業の始め方の解説など。少なくとも『楽に稼げる』とか『片手間でついでに』という類の本では無い。
これまで読んできた本の内容も含めると、兼業するなら『収穫時期で繁忙期をずらす』、『作物毎の手間暇を考える』『農業を活かした別の事業を考える』といったトコロが重要になるかと考えられる。
どのみち長期計画が100%その通りに行く訳では無いだろうから、都度都度「こう来たらこう!」と軌道修正していくのがベストだろう。いくつかの『可能性』とか『保険』は残しつつ。
兼業でいったら、肉体労働的な意味で、不動産投資なんて正にベストマッチだと個人的には思う。ただ農業だけでは種銭を作りにくいのがネックだな。
読み終えてから調べたけど『新規農業参入の手続と農地所有適格法人の設立・運営』という本も書かれている。行政書士の方なので法律的なトコロの勉強ができそうだ。
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