定休日、現場無し。本日は家族会議。
家族会議と言ってるが、会社の経営状況についての共有だ。
会社の経営については俺が一任しているので、万が一俺に何かあっては家族が困ってしまうし、家内の協力を得るためにも知っておいて欲しい事は色々ある。
母は経営とか数字に疎いので、何かあると心配しがち。先日も俺の残高確認ミスで社保料の引き落としができず、余計な心配をかけてしまった。銀行から電話が来るからメンタルにくるらしい。個人的にはこの銀行には全く拘っていないから全然いいんだけどね。
俺は税理士でもなければ簿記すら持っていないが、基本的な数字は読めるのでそれをまずはレクチャーしておく。
家内はFP資格を持っているので心配していないが、母は兎に角数字に弱い。とは言え経営状況を教えるには最低限の数字の知識は必要なので、ぜひとも学んでおいて欲しいところ。
兎にも角にも、会社が生き残るためには ”現金持ってることが第一” である事を強調しておく。
業績が良かろうが悪かろうが、給料とか取引先への支払いが滞り無くできることが唯一の生存方法条件だ。
業績が良ければもちろんそれに越した事は無いのだが、現状では楽観できない状況。不動産賃貸業を始めたことがきっかけとは言え、これまでに何行も金融機関を開拓してきた実績がある。
地銀もそうだし、地域企業に比較的手厚い信金や信組を開拓してきた事は、今後の経営に有利だ。流石にここまで開拓すれば最悪の最悪、どこかしら金は貸してくれるだろう。困難な状況であっても延命して時間を稼げるのは重要だ。
何も取引実績が無い状態で、いきなり融資を打診したところで断られる可能性が高い。ちょいちょい顔を出して繋がりを保つことが大事。借金だろうがなんだろうが、金さえあれば生き残れるのだ。
それはそれとして、この家族会議で情報を共有できたことは大きい。
やっぱ共通知識の土台が無いと話が通じないし、協力も得られないからな。
夕方からI店にて2名面接。
一人目は駄目だ。給与を現金払いにして欲しいとか危険すぎて無理。既存スタッフの紹介らしいが嘘の情報を流さないで欲しい。
それで無くとも、何か話をしていて良くない印象を受ける。何かやらかしそう。
現金払いの件もあったので体良く断る。
二人目。印象は非常に良い。
高校3年生だったから、卒業後にクローズスタッフとして打診したけど、これが当たりだ。
話しててもコミュ力強そうなのが分かる。多趣味で人付き合いも広そう。やっぱ色んな事に興味がある人はそれだけリテラシー高くなるよね。即採用。
唯一心配があるとすれば、既に決まってる内定先でWワーク禁止とか言われないかどうか。
まぁ個人事業主か、ウチみたいな零細企業だと思われるので、それも社長の気分次第か。コミュ力で乗り切ることを期待する。本業に差し支えなければ大丈夫だとは思うけど。
既存の高校生スタッフとは同じクラスらしいから、本人も働きやすかろう。年末年始の繁忙期も期待したいところ。
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