定休日、現場無し。
先月分事務作業と長男引っ越し作業後のゴミ処理、次男の頻繁にパンクする自転車の修理、その他ここ2、3ヶ月でやれてなかった細々した雑務を処理。
気分転換に気に入ってる漫画を読み進める。
『重版出来!』が面白い。絵が昭和っぽいんだけど、漫画業界の仕事人達の熱さに引き込まれる。個人的に漫画は絵柄で選びがちなんだけど、これは別格。
Wikiで調べたらもう連載終わってるんだ。残念。全20巻ならまぁそんなもんだと思うし、ダラダラ続けられても飽きる。ちょうど良い。
O店昼夜勤務。
ここ最近の土日は新人さんがいることもあり人員は十分なんだけど、今日は偶々欠員が出てしまう。そんな日に限って割りと忙しい。
ベテラン揃いなので精神的には余裕がある。単純に、規則的に、常時体を動かし続けるだけだ。考えなくても自然に動かせるレベルでないと厳しいと思うけど。
夜は日曜日らしく早い時間でピーク終了。時間に余裕を持って、早めに閉店作業を仕掛けてさっさと上がる。
『インベスターZ』全巻読了。文字数多いから漫画とは言え全巻読み終えるのに3日もかかった。以下のサイトで途中までなら無料で読める。
ネットで経済の記事なんかを読んでるとちょいちょい出てくるから、気になって読んでみたんだけど、全巻揃える価値があると感じてKindleで即全巻購入。作品にリスペクトを感じるなら課金せねばな。違法サイトはNGだ。
始めの数巻は個別銘柄での株式投資が中心で飽きてきちゃったんだけど、途中からベンチャーや不動産、生命保険などジャンルが多岐に渡り、興味を持って最後まで一気に読めた。実在の企業や人物が作中に出てくることもあり面白い。
個別の企業以外にも、江戸から現在までの経済全般の歴史を教えてくれるから大変勉強になる。やはり物事は根本を知ってる事が大事だ。途中途中で出てくる名言も良し。
投資も含め広くお金の話は、両学長のYou Tubeチャンネル『両学長 リベラルアーツ大学 - YouTube』や、書籍『『本当の自由を手に入れる お金の大学』で語られてる通り。生命保険のくだりは同じこと言ってて面白い。
主人公のお父さんが「金儲け=悪」と考えている設定も、社会の実態を良く現しているよね。
新NISAも始まって世間一般にも投資熱が高まって来ているし、これから投資を始める人や、子供にお金や経済の勉強をさせたいと考えている人には、正に打って付けの教材と言えるだろう。
O店昼夜勤務。客足はまぁ平日並。
先日面接した日中勤務希望応募者から返事をもらう。他所でも採用の連絡をもらったみたいだけど、ウチを選んでくれたようだ。有り難い話。今週中に打ち合わせ。
O店転貸の件で不動産屋から連絡をもらう。
土地の賃貸契約がウチのままなら、上モノである店の経営が誰になっても問題は無さそう。条例とかも特に縛りは無いみたい。
仮に賃貸することになった場合は不動産屋を通して一応地主に報告だけはしておこうか。
問題が無いなら、どこかのタイミングで社員には話をしとかなければいけないな。
今日は出勤時間も遅いので、日中はゆっくり過ごす。
午前中歯医者に行った後は溜まっていた漫画を読む。『ドラゴンボール超(22)』『トリリオンゲーム(8)』『ボクらはみんな生きてゆく!(全6巻)』。
『トリリオンゲーム』はビジネス漫画(?)なんだけど、そこは漫画なんで現実的では無い。無いが読んでてスカッとするよね。次から次へ繰り出される奇抜な一手で逆境からの逆転劇! Wikipedia見て初めて知ったけど、原作は『Dr.STONE』の稲垣理一郎さんか。そりゃ面白い訳だ。
『ボクらはみんな生きてゆく!』は6巻で終わってしまうのが惜しい。もっと続いて欲しかった。漫画は10巻程度で終わるくらいがボリュームとしてちょうど良いとは思ってるんだけど。
都会の喧騒に疲れて田舎に戻り、そこからの狩猟、からの販路拡大して生計を立てていく過程が良い。そんな生活ができるんだと憧れすらある。実際大変だろうけど。
別に人生に悩んだりしているわけでは無いんだけど、なんだか『生きる希望』をもらってる感じ。自分にはできないからこそ憧れるんだろうなぁ。
O店昼夜勤務。
日中はそこそこ、夜は早い時間に客足が集中したが、それっきり。
アルバイトに一人早上がりしてもらった。もちろん合意の元。ウチは基本的に会社の都合で早上がりを強制するようなことはしない。
I店起ち上げのカバーを前提にシフトを組んでいたが、日中責任者が復帰して任せられたことと、O店勤務での休憩時間も長く取っていたので、体力的には大分楽。
休憩時間が長すぎて、時間を持て余し気味。その分読書は捗ったけど。
今更ながらP.F.ドラッカーの『マネジメント』を読んでいる。昔途中まで読んで挫折してた。
所謂ドラッカー本として有名な『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』とか『まんがでわかるドラッカーのリーダーシップ論』などの入門書は読んだことがあったが、日本語訳とは言え(日本語訳だからこそ?)原書は読むのが辛い。
海外本あるあるなのだが、一つの文章が長すぎて、意味を読み解くのに時間がかかってしまう。この本で言いたい事、大事な事はそこじゃないのに。読んでは戻りを繰り返している。
半分ほど読み終えたが、そこまでの『前提』が長い。大事な事を言っているのは分かるんだけど。それに比べると、後半の章は割りとサクサク読めそうだ。
改めて読もうと思ったのは、Voicy でいつも拝聴している『MBの『もっと幸せに働こう』‼️』の中で丁寧に解説されていて、全体像が理解できてきたからだ。
MBさんの経営に対するスタンスは非常に共感できる。今正に考えている『売上至上主義からの脱却』に見事に合致する。もちろんMBさんの会社の売上規模はウチの比じゃないけど。
Voicyでは他に西野亮廣さんがやられている『西野さんの朝礼』などもフォローしている。特にマーケティングについては大変勉強になるし、仕事感についても尊敬できるが、規模感が違い過ぎて、自分事としては捉えられない。堀江貴文さんなども同様。自分と比べる対象ではない。
逆にソコと比べちゃうと自己肯定感が低くなり過ぎて、一般人はメンタルやられちゃうのではないかと思う。自分はそこまで突き抜けられない。彼らには目指すべき場所があって、障害を乗り越えるだけのメンタルや、手段を思いつく頭があるからやれている。
『目標難易度 < 自己都合』で考えていては到底無理な話だ。
最低限、自分と身近な家族が安定した暮らしができればそれで良いんだよ。大層な大義などいらない。人生や仕事において色々問題は出てくるけど『やれる範囲で楽しむ』に尽きる。
I店日中勤務のみ。
朝から欠員連絡。子供の熱には勝てんな。代わりが見つかったから良かったけど。
一部食材の昨日までの消費が思っていたより早い。もう少し精度を上げないとな。
客足はまぁ暇でもなく忙しくもなくといった感じだけど、昨日までに減った仕込みの補充などで一人で忙しくしてた。仕事上がりの時間までに間に合ったから良かったけど。
夜の勤務は無いが、父親の病院に付き添い。認知症の処方を受けている。
母が言うには、そこでは処方できない新薬があるらしく、紹介状を書いてもらうというのだが、医者に話を聞いてみるとまるで違った。実際は、その新薬『レカネマブ』は認知症初期段階で処方するものであって、ウチの父の場合、その段階は既に過ぎているらしい。いつもの薬『レミニール』を1ヶ月分もらって帰る。
納得できないのであれば、紹介状があろうが無かろうが、他の病院に行けば良いのに。
進行を遅らせる事はできても、どのみち老化には抗えないのだから、老人ホームなどの予約を取る方が先決だと思うのだが。
相変わらず母がどうしたいのかがよく分からない。行動はしないくせに、希望だけは言う。
問題解決方法が分からない上に、調べる方法も分からないので、問題が未解決のまま、不安という感情だけが残るのだろう。可哀想なことだ。
認知症、というかアルツハイマー病の新薬『レカネマブ』について調べてみた。以下の動画が分かりやすい。
レカネマブ|日本初!アルツハイマー病治療薬承認へ!|2023年8月最新版|認知症の基礎知識から新薬レカネマブをわかりやすく解説|認知症の人と家族の会 - YouTube
うん、どうもウチの父の場合は対象外のようだ。
どこかで聞いた話、あくまで解釈の一つとしてだが、認知症が起こるのは『死へ恐怖を忘れる』ためらしい。根拠は無いけど納得感はある。
SFじゃあるまいし、人は生まれた瞬間から死に向かっているのだから、少なくとも老衰に無理に抗わなくてもいいんじゃないかと思う。人間だって生物でしょ?
自分や自分を取り巻く環境そのものが『認知』できない状態では、そもそも『何のために生きているのか?』すら分からない。身体的に生命活動しているだけだ。
倫理上、死なせることができなくても、尊厳死についてはもっと考えて良いはずだ。
認知症の話ではないけど『アルジャーノンに花束を』を思い出す。最近また読み直した。人生について考えさせられる。
自分がそのような状態になるなら、そうなる前に事後処理を終わらせたいと思う。
自分が死ぬ、あるいはほぼ同じような状態になった後の事で、今生きている人間に苦労をかけたく無いと思う。
定期購読しているシリーズ『マンガで分かる心療内科(28)認知症編』を読んだ。タイムリーな題材。
認知症について色々調べていたところなので既知の事も多かったが、再確認できた。イラストだとイメージが掴み易い。
認知症に限らずだが、結局のところ当事者にしか分からない事がほとんどだ。他人は想像することしかできない。だからと言って、想像もしないで物を言うのはちょっと冷たいだろう。
結局は情報量が想像力向上に繋がるものだけど、文字や画像や映像など、色々な種類の情報に触れた方がよりイメージし易いのは確か。漫画だと読み易いしね。
本日は現場無し。
午前中は店と銀行関係の用事を済まし、午後から長男のスーパーカブ&自転車修理へ。
ワンボックスにカブをギリギリで詰め込み、町のバイク屋さんへ。
長男から聞いてた以上に改善箇所が多数。放置状態だったから仕方ないね。
バッテリーあがり、後輪パンク、エンジンオイル交換などなど。
おっちゃんの話だと
とのこと。
①②はバッテリー対策。1時間くらいは乗らないとバッテリーの充電が十分にできないらしい。
セルスタートはキックスタートの3倍くらい電力使うらしい。考えてみれば家電なんかも起動時が一番電気使うよね。修理前にエンジンかけたときは確かにセルスタートできなかった。
③は漫画『スーパーカブ』の中でカスタムしてたのを思い出して、試しに聞いてみたんだけど、めっちゃ面倒くさそう。
今のバイクはコンピューター制御してるから、カスタムしたパーツに合わせて細かい調整が必要とのこと。パーツ交換して「ハイ終わり」とはいかないんだね。なるほど。
パーツ取り寄せなども含め、修理に1週間程度かかるとのこと。
修理終わったらどうしようかな?
家族の中で乗るのは自分くらいしかいないんだよな。
ここ最近はずっと昼夜勤務だったから珍しい。経営者なのに社員より働いてるんじゃないの?
本来経営者は『経営者の仕事』をしなければならない。人手不足だから仕方が無いけど。
まぁ最近は採用も上手く行ってるし、今後の現場勤務が減れば時間も確保できるだろう。
日中は珍しく早い時間に来客が集中。ここのところ13時過ぎとか変な時間の来客が多かった。
早い時間に集中してくれた方がオペレーション的には助かる。
本日より勤務予定の新人スタッフが無断欠勤。電話繋がらないし、LINEも既読つかず。
後でLINEに返信があったが、家庭の事情とやらで10月からの勤務にしてほしいとのこと。
出勤前に連絡ができなかった理由とか、今後の働き方の希望など聞くも返信無し。
休むのは想定の範囲内だが、もっと自分の今の状況をきちんと把握して欲しいものだ。
働きたいという理想だけでは、周りに迷惑をかけるだけなんだから。
予め余裕を持って希望を伝えてもらえれば、お互い不信感も無くなるのにね。
とりあえずIndeedの募集を再開する。
先月の経験があるので、1日の予算を調整。
変にクリック数増やされても困るので、平日のみ勤務希望者は遠慮してもらうよう文言を入れる。
偶然にもIndeedのヘルプセンターから電話連絡がきたので疑問点を確認。
予算の設定は『1日』と『1ヶ月』で決められるけど、『1ヶ月』で設定してもシステムにより『1日』当たりで勝手に設定されるらしい。細かく調整したければ1日当たりで設定した方が良い。
有料掲載していた求人の予算を0にした際に無料掲載にならないのは、求人内容の文言(?)によるものらしい。ヘルプセンターに問い合わせして欲しいとのこと。
後で見たら無料掲載になっていたから、タイムラグがあるのかもしれない。
クリック単価の変化については、これもシステムで勝手に設定されるモノだから、日々刻一刻と変化するものらしい。納得いかないが予測するしかないのかな?
不動産検索サイトの楽待で、市街化調整区域や開発行為についての記事があった。
売買にせよ、賃貸にせよ、事業にせよ、市街化調整区域かどうかは今後の経営に大きく影響するので要注意だ。
貸倉庫の記事内では、市の方から譲歩案を提示されたようなので、ある程度は柔軟に対応してくれるのかもしれない。一応頭の片隅にでも入れておこう。
正直不動産(18)読了。
今回の内容は『①オーナーチェンジ』『②定期借家契約』『③リースバック』『④逆リプレース』『⑤直接取引』について。
戸建て賃貸をしている自分にとって、①②は特に関わりの深い内容。
個人的には主人公永瀬が、迷惑居住者に説教(?)するところが好き。
風が吹いた時の永瀬のセリフって、本来言わない方が良い事をズバッと言い切るところが良いよね。『これが真実ですよ!』と。
不動産情報以外にも、ライバルのミネルヴァ不動産の新人雪野の営業スキルは参考になる。
他の営業マンとの差別化=自身のバリューアップの考え方であったり、計算高いところが好き。この漫画はライバルの描き方も良い。
本日は現場勤務無し。
朝からI店棚卸しとO店採用者打ち合わせ。
O店採用者は授乳のため少し遅れてしまうとの事前連絡。長年店をやっててそんな理由での遅刻は初めてだな。まぁ仕方がないっちゃ仕方がない。
いくら働きたいと意気込んだところで、実際にシフト通り出勤できるかが問題。
とりあえず様子見。
朝からマイナビ経由でO店に応募あり。
SMSとメールで即レスするも夜になっても返信無し。
高齢者っぽいのでフォームへの入力が難しいのか?
明日にでも直電してみよう。
I店は隣町が祭があるため人員補充しておいたが空振りだった模様。
流石に隣町だと祭関係者の利用は望めないが、それほど集客力が無いのかな?
祭は明日が本番だが、今年の様子見て来年のシフト作りに活かそう。
夕方に少し時間ができたのでキャンプ場経営許可の話を聞きに市役所の農業委員会と都市計画課に行く。
はじめに農業委員会に行くが、先に都市計画課に行けとのこと。
都市計画課では担当者が休みのため、来週に予約しておく。
お役所関係は申請やら何やらで時間が取られるので、早め早めに動いておかないと。
ホントは役所関係の前に商工会で相談する予定だったが、担当者から全く音沙汰が無い。報連相が機能していないのか?
借りている農地を勝手に整地してしまった件で「農業委員会からの印象が悪くなってる」とコチラは考えているので、どうもハブられているように感じてしまう。
不安を感じてしまうのは今後の手続きについてよく『知らない』せいもあるか。
手続きの全貌が分かれば不安も解消されるかもしれない。地道に進めていくしかないか。
フランチャイズ検索サイトからレンタルスペース事業の案内メールが届く。
そう言えば不動産賃貸業を始める前はそんな事も考えていたっけ。
民泊もそうだけど、都度都度のお客さんを捕まえなきゃいけないのがなぁ。
利用頻度が高いリピーターを捕まえられるかどうかが鍵か。
そもそもこんな田舎で需要があるのかどうか。
貸家なら何かトラブルが起きない限りは長期間ほったらかしで良いけど。
とりあえずネタとしてストックしておこう。
幼女戦記 (28)読了。
漫画を1冊読むことに『読了』という言葉はやや大仰な気がするが。
原作ファンで漫画版も読み始めたが、やはり面白い。
魔法(魔導?)はあれど、第一次世界大戦と第二次世界大戦が入り混じったような世界観なので、ちょっとした歴史の勉強にもなるし。
戦争の是非はともかく、軍隊は組織運営の見本とも言える。
組織における従業員とは正に兵士であることが理想なのだが、会社の現場では当然そんな事言える訳もない。軍国主義だのミリオタだのと思われても困る。
労働基準法だの、個人の自由だの、プライバシーの保護だの現代向けにカスタマイズする必要は当然あるのだが、本質はそこにある。
部隊(チーム)で動いている以上、規則や命令通りに動けない兵士が一人でもいれば部隊は全滅だ。
何の考えも無く「何となく気が乗らない」程度で、指示通りに動いてくれないのでは、いずれ組織は壊滅してしまうだろう。会社は倒産だ。
軍規なり愛国心なりが働く原動力になり得ない現代では、金銭や承認欲求がその代わりか。
会社と個人それぞれの目標を擦り合わせつつ、上手く誘導していかなければならない。
コミュニケーション他、組織運営の勉強はそのためにある。