O店夜勤務。
夜は月曜日っぽくない、酒呑みグループが2組。呑むスピード早かったな。
おかげさまで客数の割りに売り上げは良かった。客単価増、原価率低に繋がる。
いっぺんに注文が集中された時は要注意だ。無難なオペレーションを心がける。
日中は連絡がつかない退職者の家に凸して、ユニフォームを返却してもらう。
辞めた理由など詳しく聞かないが、引っ越し作業をしてるらしい。引っ越してたら返却してもらえなかっただろう。危ない危ない。
地元の道の駅に行き、野菜の市場調査。事業部主任の方に話を聞くことができた。
てっきり地元の農家さんからの仕入れだけで成り立ってるイメージがあったけど、他市・他県からも仕入れているとの事。どちらかと言うと「野菜は一通り揃うスーパー」のイメージ。
想定としては「普段使いの地元のお客さん + 地元産野菜を購入する県外(ときには海外)からのお客さん」。いつもそれなりにお客さんがいるイメージだけど、確かに普段使いする人がいないとあれほどの集客はできないだろう。
登録農家は60数人程度。昔ながらの農家さんがほとんどだけど、若い新規農家さんもチラホラ。ニュースでも良く見かける通り、昔ながらの農家さんはやはり後継者不足らしい。事業拡大を考えるなら、それらを継承するのもアリかもしれない。
新規農家が販路として道の駅に卸すハードルは低そうだ。むしろウェルカムな雰囲気。農家の後継者不足もそうだし、地元野菜だけでは品目が足りなくてスーパーとして機能しなくなってしまう。
一応道の駅が管理する直販委員会に所属した方が良いとの事。必須では無いけど。
多少の会費とイベント等への協力が必要となるが、農家同士の繋がりができたりとか、農業研修などに参加できたりするので、元は十分取れるらしい。
自分のトコの野菜を売る場合は、自分で指定の棚に並べる。値付けも自由。相談可。売れ残った場合は持ち帰る。保存が効く野菜はそのまま置かせてもらっても良い。
JA卸しだと値段は相場で決まってしまうが、全量買い取りがメリットだ。JAと道の駅でどちらに卸すかは売り方を考えないといけないな。一長一短ある。
売れ行きの状況は指定したタイミングで定期的にメールが送られてくる。状況を見ながら追加で納品したり、次の出荷量を調整したり自分で判断。
道の駅としては、販売促進として目玉となるような『珍しい野菜』が欲しいらしい。例えばオレンジクインとか、水菜と何かを配合したナントカとか。名前忘れた。
自分を売り込む手段としてそういう品種を作るのもアリだけど、末永く商売をしていくとなると若干心配ではある。王道が一番だと思うんだけど。余力があるならチャレンジしても良いかも?