O店夜勤務。
19時台まで暇。珍しくノーゲスト状態が続く。
20時前になって「そろそろ閉店準備でもしようか」という時に急に来客殺到。
座敷10人グループの呑み客から始まり、数人グループが続々と。もう少しバラけて来て欲しい、、、
まぁ、こういうときこそ落ち着いて一つ一つ対処していくことが重要だ。
提供の順番を工夫するなどして、待たせた感を感じさせないよう注意。
帰りは遅くなってしまったが、お客さんが来ないよりは全然良い。
O店日中平日限定スタッフは結局今日も欠勤。入社してからまだ1日も出勤してないよ?
先々週は子供の熱、先週は保育園の学級閉鎖、今日は自分が熱を出しているらしい。明日も病院に行くため休み。
休みの事情は分かるけど、無断欠勤は止めて欲しい。連絡だけはちゃんとして?
次回無断欠勤なら退職するよう伝える。
I店夜勤務者から高校生スタッフについてクレーム。戦力の弱い人員配置をなんとかして欲しいとの事。いや、その弱い戦力を強くして欲しいんだが。
本人も自分で言ってるが、教育する余裕が無いと言う。うん、目の前の事に囚われてるな。一生懸命なのは有り難いけど。
スタッフもスタッフで、入社当初の希望シフトから2転3転してるから、今現在どこのシフトを希望しているかの情報がアップデートできていない。
今回のクレームで本人達の希望シフトも少し分かったし、今後はもう少し柔軟に組めそう。
戦力はなるべく平均的に分散させて、戦力の低いスタッフの実力を底上げしていくのが良い。今の夜責任者に教育力を求めるのはちと荷が重いか。
日中はバイジング対応。O店の賃貸計画について意見を聞く。
一般的に飲食店の家賃目安は売り上げの10%と言われているが、建物・設備・スタッフが揃っていてすぐに経営がスタートできる状態であれば、15~20%くらいでも「お得感」はあるらしい。
コロナ前の営業と比べて今は営業時間も短縮したし、定休日も設けたので月商500万弱程度だが、元の営業状態に戻せば600万は超えるポテンシャルは十分ある。最高で800万以上売り上げている。
600万の10%なら60万、15%なら90万、20%なら120万だ。
とは言えあまりガメついて、継承した先が経営不振で家賃が取れなくなっては元も子も無い。諸々条件も含めて『良い塩梅』を探らないといけない。
もっと先の将来を考えれば売却も考えるけど、今いきなり売却するのは勇気がいる。一時的な収入はあるかもしれないが背水の陣になってしまい、プレッシャーが強すぎる。
ほどほど家賃をもらいつつ、末永く回収していくのが望ましい。条件付けるなら例えば『10年借りてくれれば無償で譲渡』とかかな?
賃貸を考えた元々の発端は「自分の時間を作り新事業(今は農業)を始めるため」なのだから、「ネガティブな要因から逃げる」を理由にしないよう注意して、交渉で不利にならないようにしないとな。