O店昼勤務、I店夜勤務。
O店日中客足は上振れ。今日は4人体制で良かった。この調子で4人体制でも取りこぼしが少なくなってくれれば良いんだが。どうしても並みはあるんだけどね。
I店夜の客足はまぁ普通。
地元高校生スタッフが軒並みテスト期間で休みなので、今日は次男と二人で勤務。まぁ特に問題なくこなす。
お客さんが来ない合間に、会社のこと、I店の昔の話なんかを伝えておく。就活がうまくいかなければウチの会社の手伝いをすることにもなりそうだから、知っておいて損は無い。
普段から未来について、いくつかのシナリオを想定していて、どのルートになっても良い様に心の準備はしている。その中の一つとしてI店を家族だけで営業する事も考えている。
一般的に見れば、家族で飲食店を経営するなんてよくある話だ。TVでもよく見るよね、家族代々で経営している店。
別に昔から飲食店の店主になりたかった訳でも無いし、業種に拘ってるわけじゃないんだけど、家族で喰ってくためにはそういう手もあるってことだ。次男にそういう可能性を話したところ「それも悪くない」との意見。
普段から飲食事業をやっててネガティブに感じるのはやっぱり人の問題だ。急な休みだの急な退職だの、誰それのここが駄目だの聞いてると、どうしても人間関係が煩わしく感じてしまう。他人と働くのが向いていないんだろうとつくづく思う。一人社長のマイクロ法人で喰ってく分だけ稼げればどんなに楽かと夢見がちだ。現実から目を背ける訳にはいかないが。
いろんな事業には興味はあるけれど、家族を養うという最低条件は満たさなければならない。少なくとも長男が大学を卒業するまでは大きなリスクを取るわけにもいかないしな。
O店を賃貸に回して不動産賃貸の収入を底上げし、I店を家族で回してキャッシュを稼ぎ、稼いだキャッシュを不動産や金融投資に回していくのがローリスクな気もしてきたな。
母が経営のことが分からないクセに、経営状況を心配して家族会議をやろうとか言い出す。
銀行残高を間違えて支払いができていないとか連絡が来たから不安になったんだろう。まぁミスった俺が悪いんだけど。
母はともかく家内は今後経営に深く関わってもらうのだから、ここらで情報共有はしておくべきか。