2025/01/25

2025年1月15日(水)

定休日、現場無し。

予約していた歯医者行って治療。片方の奥歯、というか歯茎が痛くて噛むのが難儀で困る。


午前中いっぱい使ってI店閉店告知の文面を考える。何度もChatGPTと壁打ち。公開しようと思うとやっぱり躊躇してしまう。先延ばししても良いことは一つも無いんだけどね。

これ以上修正しようも無いってところでやっと公開。「送信」をクリックするのにこんなに気を使った事無いな。


閉店告知に必要な項目は、閉店理由、給与保証についてはもちろん、スタッフへの感謝と謝罪だ。

新規事業についてはここでは触れない。それを言っちゃうと、新規事業をやりたいために閉店したと捉えられちゃって、ワンチャン反感買う可能性もあるし。新規事業の話しが無くとも人員不足で閉店は仕方無いんだけどね。

個人的にはポジティブな理由もあれば、ネガティブな理由もあるんだけど、ネガティブな面は出してはならないと考える。あと2週間は営業があるんだし、スタッフに最後まで気持ち良く働いてもらわないといけない。

閉店理由については、慢性的な運営難、諸々の経費高騰による経営状況の悪化、人員不足。給与保証については、解雇予告手当についての簡単な説明を付け、なおかつ希望者にはO店への異動も勧めておく。「何とかしようとしている」感を前面に出しておく。解雇はやっぱり気を遣うよね。

店をたたむなんて経験が無いもんだから、こういう時にスタッフがどういう印象を持つのか、その後の意識や言動がどうなるのか全く分からんから不安だ。

とりあえず今日一日、スタッフからのクレームは無かったんだけど。明日以降顔を合わせたら直接謝罪をしておかなければなるまいな。



二十歳の集いも無事に終えた長男をアパートに送る。ついでに飯食ったり、自転車を修理に出したり。

アパートにほど近い、個人でやってる修理屋さんはすごく親切。色々勉強になった。

実家から持っていったなんちゃってスポーツタイプの自転車はタイヤが細く、パンクしたら基本的にチューブ交換になるらしい。パッチはNG。

ちょっとした段差はもちろん、下り坂ではこまめにブレーキをかけるなど、気を遣うと良いらしい。俺から見て長男はどうも物を大事にしないように見えるので、これを機に扱いには気を付けてほしいものだ。それもあって修理代は自分で払ってもらう。痛みを伴わないと身にならないからな。

長男は今日まで2週間くらい実家にいたんだけど、実家暮らしが充実しすぎて、今回の逆帰省は寂しいらしい。珍しいこと。

卒業まであと3年ちょっと。頼むからストレートに卒業してくれよ。

2025年1月14日(火)

I店昼夜勤務。

客足は昼夜共に普通。問題無し。


夜の閉店スタッフは2月以降も継続してくれる予定なので、1月末閉店を考えている俺からすると、若干心が痛む。閉店告知は明日する予定なので、まだ言うわけにはいかない。言いそうになったけど、、、いつも通り、いつも通り、、、


閉店を意識すると「最後まで気を抜かないように」と、いつも以上に気を使う。

「どうせ閉店するんだから」と一瞬でも頭をよぎった瞬間、すぐに修正するよう心がける。最後までやりきるのがプロってもんだろ。他人にはそういうのは期待しないんだけどさ。

だからこそ閉店告知後が心配。やる気を無くさないよう、告知文の文面は良く考えないとな。

2025年1月13日(月)

I店朝清掃からのO店昼勤務。

昨日に引き続き朝清掃。2日目なので慣れたし、昨日の時点でやり方と時間配分は考えてある。

朝清掃スタッフは明日は大丈夫みたい。良かった良かった。


連休3日目。O店日中客足は日曜日並み。スタッフ数は昨日より1人少ないが、ベテラン揃いだし特に問題無し。

急遽の欠員1名あったが、高校生スタッフが代替。この子にはホント助かっている。

欠員したスタッフも代替要請には良く応えてくれるんだけど、1日の勤務時間が長いとか連勤になっちゃうと欠勤しやすい。精神的な問題もあるから仕方無いんだけどさ。出勤中は全然そういう風に見えないんだけどなぁ。


俺の頭の中では、I店閉店が確実になってるんだけど、I店スタッフの前では普通に振る舞っている。告知するなら全員同時に告知した方が良いよね。告知文の構成を頭の中で考え中。

スタッフからすれば「閉店=解雇」と同義。給与の保証もしてあげなくちゃいけない。解雇予告手当ってやつだ。

解雇予告は30日以上前にするのが前提になるんだけど、30日未満となってしまう場合はその日数差分給与補填する。定休日の15日に告知、閉店日は31日とすれば今月は残り15日。直近3ヶ月の平均月額給与から、暦日数で1日あたりの給与額を算出し、足りない15日分を支給することになる。


学生スタッフの卒業での退職も加味して、直近では2月末が閉店時期として妥当と考えていたから、それが少し前倒しになっただけなんだけど、いざ閉店となると感慨深いものだな。

今の時点でO店が賃貸、または自走できていれば、俺一人でもどうにか営業はできたんだけど。タイミングってやつだ。どちらでも対応できるように考えてはいたので、選択肢が絞られただけ。ここが辞め時なんだろう。

逆にこのチャンスを活かさないと、やりたかった新規事業がいつまで経っても始まらない気もするし。夢を追うのか、打算的に現実を見るのかはいつも迷うけど、時間は待っちゃくれない。

俺だって40代後半にもなれば、残りの人生について考えてしまうものだ。

2025/01/23

2025年1月12日(日)

I店朝清掃からの、O店昼勤務。

清掃スタッフから欠勤連絡。昨日ころんだ時の怪我で、手が腫れてるらしい。

清掃なんて久しぶり過ぎて大分忘れてしまっているが、とりあえず略式で終わらせる。昔シルバーさん向けに作ったマニュアルが役に立った。


O店日中客足はなかなか良かったんじゃないだろうか。やっぱイベント時は期待できるな。

スタッフ数も今日は十分だし、良い対応ができたのではないかと思う。

お客さんも沢山来て、スタッフも沢山働けて、こういうのが飲食店としてあるべき姿だよなとつくづく思う。


I店日中の時間帯責任者から退職の申し出。え? 今月までですか? 1ヶ月前には言って欲しかったんだけど、、、

このスタッフは高齢なので、転職するにしてももっと時間がかかるかと正直思ってた。良くも悪くも想定外。

夜の時間帯責任者の退職は既に決定してたから、そこは俺がカバーするとして、もう一人の日中時間帯責任者に2月末まで延長してもらうつもりでいたんだけど、まさか先にコッチが決まってしまうとはな。もう一人の方が退職になった場合は、こちらから退職勧告するつもりだったから、どのみち時間の問題ではあった。

となると、本格的にI店閉店を考えなければなるまい。

今の時点でO店が自走できていれば、俺一人でもやりようはあるんだけど、まだO店のカバーは必要。O店カバーしながらI店の営業は無理だ。さて、、、



本日は長男の二十歳の集い。偶然にもI店スタッフにも二人参加者がいた。スタッフにはウチの長男が出席している事を話したけど分かるかな?

長男に感想を聞くと、特に感慨深いことも無さそうだった。駐輪場で待機中、タバコ吸ってるやつがいて迷惑だと言っていた。まぁ田舎だしね。

何にせよ人生で一度しかないイベントだから、後で振り返ってみて良い思い出になるんじゃないかな?

2025年1月11日(土)

I店昼夜勤務。

客足は昼夜共に、まぁ土曜日並み。

日中ホールは高校生2人、内一人は今日で入社3ヶ月目。この程度の客数なら特に問題無し。


O店店長から次週シフト案が届く。一部ヘンテコなシフト。発想が変な方向に発揮されてるな、、、

このシフト内で、I店夜の時間帯責任者が退職になるので、以降は俺がメインでO店夜に出勤する必要が出てくる。正直I店の運営方法をどうするか迷う。

前回ChatGPTとの壁打ちで、3パターンの運営方法を試算してみたけど、一応どのパターンでも黒字にはできる。O店のカバーを考えると、やっぱ昼メインの営業にした方が良さそうだな。

一旦この週は通常通りに営業することにして、次のシフト作成までちょっと保留にしよう。



2025年1月10日(金)

I店昼勤務。

客足はイマイチ。金曜日の日中はこんなもん。


夜の現場も無いので長男を連れて、隣町のスタバを視察。前回とは別の店舗。

前回のスタバはWi-Fiも電源もあって、リモートワークできそうな店内レイアウトだが、今回の店舗は「おしゃべり」がメインのレイアウトだ。壁向きの席無し。電源サービス無し。

夕方の時間帯は高校生率が高い。18時以降になると高校生は減っていき、サラリーマンや高齢者がちょこちょこいる感じ。普通に喫茶店。地域によっても違うんだな。


前回同様ChatGPTと壁打ち。新規事業についてとか、I店の経営分析とか。

出先だとやっぱExcelの編集とかゴリゴリやるより「頭の整理」に時間を使った方が良いな。本を読むのも良い。喫茶店ってそういう使い方だよな。




2025/01/16

2025年1月9日(木)

現場無し。

今日は新規事業として考えているブックカフェの市場調査。

アイデアの元になったセルフ式カフェを実際に利用してみる。せっかく長男がいるんで一緒に行って感想を聞きたい。

TSUTAYAでの例が多いけど、最近は大手チェーンの大型書店の脇にカフェが併設されることが多い。本を買わずとも持ち込んで読むことができる。

この店では1度に2冊までの制限があった。カフェの方は1杯でも購入すれば時間無制限で席を利用でき、Wi-Fiはもちろん、席によっては電源も利用できる。長男は読書、俺はノートPCで仕事。2時間ほど利用してみた。

椅子自体は大それたもんでもないけど、2時間程度なら苦にはならない。ふむ。自分で店をやるなら椅子にそこまで金をかけなくとも良いか。座り心地はもちろん大事っちゃ大事だけど、それよりデザインを気にした方が良さそうだ。


今回持ち込んだノートPCは、去年の夏に買ったLet's note CF-RZ6、ChromeOS Flexをインストール済み。

Chromebookを仕事で使っているネット記事はこれまでも読んできたけど、実際に自分で使うのは初めて。うん、10インチではExcelの編集は困難だな。正確にはGoogleスプレッドシートだけど。閲覧程度に留めておいた方が良い。いや、閲覧すら微妙。全画面表示すればなんとか、、、



編集作業は早々に諦めて、ChatGPTで壁打ち。I店の運営方法について考える。夜の時間帯責任者が退職するのは決定済みなので、その後の運営をどうするかだ。

①定休日は今まで通り1日とって、その他はすべて昼営業のみ、②定休日を1日増やし、その他は昼夜営業、③定休日は1日、金土日は昼夜営業、月から木は昼のみ営業、の3パターン。

収支データは昨年1年間の収支から、1ヶ月の平均値を算出して読み込ませる。夜営業時は俺が現場に入る=店の人件費としてカウントしない。昼夜の売上比率は55:45で計算。原価率35%で固定。家賃、電気代、ガス代は参考データの値で固定。

想定売上、営業利益を算出してみると、以下のような結果になった。


【シナリオ①:定休日1日、昼のみ営業】

売上高:168万円

営業利益:14.5万円(売上比9%)

 

【シナリオ②:定休日2日、昼夜営業】

売上高: 216万円

営業利益:27万円(売上比12%)


【シナリオ③:定休日1日、月~木昼のみ、金土日昼夜営業】

売上高:244万円

営業利益:35万円(売上比14%)

 

 昼営業のみのシナリオ①でも一応利益は出せるんだな。実際は夜のお客さんから昼への流入もあるだろうから、もう少し売上は下がるかもしれない。夜営業が無いから電気代はもう少し下げられそうか。ミニマム経営。一人で運営するならこれでも良いかも。俺なら新規事業に移行するけど。

シナリオ②の場合は、俺が夜営業で時間を取られてしまうのがネック。O店夜で人手が足りない時のカバーができない。

シナリオ③は金土日のみI店出勤になるから、O店もある程度カバーできる。個人的には平日日中の時間が取れるのが良い。銀行や取引先とのやり取りがしやすく、何かと動きやすい。

何にせよ、時間帯責任者1人分の人件費が浮いてるから利益は大分出しやすくなった。あとは既存スタッフがどう動くかだな。退職のタイミング次第。継続するとしても対応可。



自宅以外で勉強や仕事をするのはやっぱメリットあるなと感じた。家だとやっぱ誘惑もあるし。ファミレスや喫茶店だと気が引けるが、この店のように始めから長時間利用OKとしていれば気兼ねなく利用できる。

できれば2杯目移行の割り引きは欲しいところだが、自販機だとそれが難しいか。メーカーに相談か、あるいは書籍や貸し会議室の割引チケットでも出すか? でも会計が猥雑になるのもなぁ。うーん。



帰りはリサイクルショップに寄り道。

セカストで長男に靴を購入。程度の良い adidas STAN SMITH が2,800円。安い。以前購入したPUMAのジャーマントレーナーが無ければ俺が欲しい。

細身の白スニーカーは1足は欲しいよね。何にでも合わせやすいし。